食材探しの旅 その後 神市
蔓延防止の時短要請 延長となり
通常営業に戻らないコトでチャンスがやってきた。
兼ねてより、いずれは無化調、オーガニックにしたいと思いつつ なかなか進まなかった、特に無化調。
今回の旅で出会った霧多布の宿、釧路の無化調中華、釧路のオーガニックマニア。
この出会いが大きな影響となった事は間違いない
そして今回の長旅で、躰の中から味の素が絶たれた事も大きな要因かもしれない。
日頃からほとんどの食べものに味の素が入っているのはもちろん知っている
調味料もほとんどがそう
知っている 料理人は確信犯なのだ
一方で、味の素がないと何か物足りない!と感じるお客はすでに躰が麻痺しているコトを知ってもらいたい。
特に中華料理ってのは、味の素がないと不安になる。コレこそ麻痺のおんしょうなのだ!
中華料理は、この日本の味の素が世に出てからというもの大きな影響を受けた1番の被害者かもしれない…
さておき
今、外食をほとんどしていないお客さんは…もしかしたら “脱味の素”の躰になっているかもしれないのだ。
という事は、味の素を抜いた料理を提供しても、もしかしたら物足りなさは感じないかもしれない!って思った。
チャンスだ‼️
今の神市の仕入れる食材、料理の技術力なら…イケる気がしてきました。
当然、調味料に入っているものがまだまだ沢山あるので完全に無化調とはよう言えません!
ただねっ 間違いなく “脱味の素”路線になりました。
今までも決して、アホみたいに味の素を使っていたわけではない事は言い訳したいけどね。笑
(おそらくその辺の、和食屋より使ってない)
そして 普通に無化調をやっても面白くない、神市らしくない。無化調を全面にうたうのも違う。
閃いちゃったのよ〜
この新名物【四日市葱チャーハン】を注文時に
『味の素は入れますか?入れませんか??』とお客さんに問いたいと思います。笑
さてお客さんはどんな反応をするんだろう
どう感じ?どう思うんだろう⁇
人生は気づきの連続
あなたの気づきになれば幸いかもしれませんねっ
新しい“脱味の素”【四日市葱チャーハン】
味の素が無くても、ボクの技術なら美味しいのだ。もう何年、中華鍋を振っているのかって25年だからな!
味の素を使わないと、最初のひとくちは、塩をシャリッシャリッって凄く感じられて その後に食材からの香りや甘味を感じることができますよ。
この感覚をぜひ一度体感して欲しい
北海道1番の三石アスパラ
函館紫アスパラ
函館ホワイトアスパラ
そのうちマヨネーズも自家製オランデーズソースにしやなあかんなぁ
函館の魚屋さんが手作りの根ホッケ干物
この干物は、香りが違うのだ。
今の時期ベストなアサヒメロン
もちろん最上級の秀
追熟成功
山形牛のハラミ 北海道の天然山わさびってのはほんとに素晴らしい 今まで食べてきた山わさびはクソだ!
脱味の素 もちろんホンダシ(日頃から使ってません)も使ってない副菜
脱味の素のkeyは煮干しだと思う
コレで3,000円って最高かよ
食べてる人の笑顔が浮かびます
伊勢志摩で釣ったカツオ
シンプルに活かす食べ方
やっぱり 山わさびが大好評だったハンバーグ
いつもデミを褒めて貰っていたのだが、今回はやたらとハンバーグ自体が美味しいと褒めていただいたのだ。いやいつも通りのハンバーグなのだが
鯨かやき 食べたことないけど たぶんこんな感じ
激ウマだった
“脱味の素”中華テイクアウト 2,000円
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